国道134号線
こんにちは!
三年の浅田です(*^^*)
107号ではブックレビューを一冊書かせていただきました。
色に関する本、ということで私の頭に真っ先に浮かんだのが貴志祐介作「青の炎」でした。
この作品は1999年に発行され、2003年に映画化されています。私は映画で「青の炎」を見て夢中になり、すぐに書店で本を探しました。
物語が纏っている夏の江ノ島の空気や、主人公である櫛森秀一の感情が文字からひしひしと伝わってきます。
秀一は、母と妹と三人で過ごす大切な日常を守るため、母の別れた再婚相手である曾根隆司という男を「強制終了」させようと決意します。
「こんなにも切ない殺人者が、かつていただろうか…。17才の少年が望んだもの。それは、平凡な家庭とありふれた愛。ただ、それだけだった。」
これは映画のキャッチコピーなのですが、これだけでも涙が出そうです…。
ネタバレしてはいけない!!…ので隅々まで語れないのがもどかしいですorz
少しでもこの小説に興味を持ってもらえたら嬉しいです。是非読んでみてください!お時間ありましたら映画も見てみてください!
そしてSPCの部室のドアを叩き、私と語りましょう!!お待ちしております(笑)