為せば成る
こんにちは。
およそ一カ月半ぶりの登場です。この胸の痛みは罪悪感です。
ADの辻です。
唐突ですが昨日名古屋に行ってきました。
話せば長くなるのですが、ざっくり言うと
とある美容室グループ会社の社内コンテストに
モデルとして出場してきたのです。
最初声をかけてもらったのが原宿のお店のデザイナーさんだったのですが、
いろいろあって自由が丘店のスタイリストさんのモデルになることに。
準備は打ち合わせから始まりカット・衣装合わせ・パーマ・カラー・スタイリングの練習など様々。
こんなにシャンプーを繰り返した一週間はかつてないものです。
ここ数日は増刊号(池袋)⇔渋谷⇔サロン(自由が丘)の移動が激しく
コロプラも全然たまりませんでした。
(参照:http://pc.colopl.jp/pages/wl/welcome.html)
余談ですが自由が丘の雰囲気には心惹かれるものがあります。
自由だいすき。ビバ自由。
で、18日の夜から最終仕込みを始め、0時に渋谷から高速バスで出発。
5時に名古屋の系列店で下車してコンディションを整え、
8時くらいに会場入り。愛知県体育館ってとこだったかな。
雰囲気は学生スポーツの県大会みたいな感じ。
緊張感とかお店ごとのチーム感とか。
開会式で選手宣誓とか優勝旗返還してたとことか。
美容師の世界は体育会系だということを実感しました。
んで、衣装に着替えてがっつりメイクをされ、10時半くらいに競技開始。
私の担当さんが出場したのは「カット&パーマ」部門。
ほかの部門に比べ出場人数は最少の24人。
30分の競技時間内で軽いカットとスタイリングを施し、
その後は審査員がずらりと並んだモデルの間を行ったり来たりして審査します。
「笑顔で」と言われていたので一応口角を上げていたのですが
それもやがて引き攣り、番号カードを持つ手は震え、ヒザが笑いだす。
(20センチのヒールを履いて30分も同じ姿勢で立てるかぁ…!)という心の叫び。
悪夢の時間が終わり、ほうほうの体で写真撮影をして戻りました。
その後なんかスピーチコンテストがあったり表参道コレクションの様子を
スクリーンで見せるアトラクションがあったりして、17時くらいに結果発表。
めでたく部門で準優勝。一緒に喜びあいました。
大変だったけどやってよかったな、と素直に思えました。
東京に戻ってきたのが夜だったのですぐ家に帰ることに。
これからサロンに行き、赤く染められた部分(not返り血)を戻してもらってきます。
明日のバイトに支し障りがあるのは明白なので。
次は髪型自由なバイトにしよう。
でも本職でモデルをやれるバイタリティーは自分には無いなと今回悟りました。
以上、珍しい体験からのレポートでした。
これが91号の伏線になっているかもしれんことは今はまだ内緒です。
…ん?
増刊号は11月1日発行予定ですよ。お読み逃しなく。
為すことしかできない、むしろ 3年 辻